かつて新潟市の新潟大学キャンパスにほど近い場所にあった「シーボニア」という洋食屋さんをご存じですか?特別な日にごちそうを食べに行ったという人は数知れず。中には、何十年もの間、毎日通ったという熱烈なファンもいたといいます。数年前、多くのファンに惜しまれながら32年の歴史に幕を下ろした名店なのですが……。
なんと!!
そのシーボニアのオーナーシェフ、久保田さんが今もなお、現役で活躍されているというではないですか!
場所は村松観光開発会館(ふるさと会館)。そう、あの村松公園の鹿さんがいる所。まさかこんな場所で(すみませんっ!)、有名シェフ久保田さんにお目にかかれるとは。
かつて久保田さんは、東京日比谷公園前にあった、著名人が密かに通う会員制レストランで5年間修業された後、さらに東京都内で修行を重ねました。生まれ故郷の新潟へ戻ってからは、万代シルバーホテルに7年間勤め、そして独立。「シーボニア」を開業されたのだそうです。
現在は、五泉の人にも気軽に本物の洋食を食べに来てほしいとの思いから、この場所でシェフの仕事を続けることに。そういえば、外で見かけたポスターに、「人気有名シェフによる桜の杜の洋食屋さん誕生」と書かれていたのは、久保田さんのことだったんですね!
メニューは豊富で、ジャンボエビフライ定食はライス、味噌汁、サラダ、デザートがついて1,180円。サーロインステーキも、同じ内容がついて同じ値段で頂けます。この味で、この食材で、これだけついてこの料金、これは行かなくちゃ♪
11時から14時までのランチメニューは、3日ごとに内容が変わって680円。日替わりでなく3日ごとなのは、それだけメニュー構成にこだわりたいからだそう♡
かつてのシーボニア・ファンの人も、はじめて知る人も、ぜひ村松観光開発会館「桜の杜の洋食屋さん」へ、おいしい洋食を食べに行ってみませんか♪